2022/02/05 19:39
みなさんお久しぶりです。
GOODTIMESのKOUです。
久しぶりにブログ更新しようかなということで、何を書こうかと考えていました。
ふと、ちょっと前にKADERのSPITFIREウィールが入ってきてあまりの規格外のデカさに驚いていたことを思い出しました。
GOODTIMESではもちろん世界でずっと人気があり続けるSPITFIRE。
最近でも新作ウィールが入荷しているのですが、「え、何このシェイプ!?」「こんなんあったっけ?」みたいなNEWシェイプがちょこちょこあって、どのシェイプがどんな特徴があるのか、分からないという方にもわかるように少しではありますが書いて行こうかなと。
今、僕が知る限りではSPIT FIRE FORMULA FOURは全部で10個のシェイプが存在します。
Classic , Classic Full , Lock in’s , O.G Classics , Tablets , Radials , Radial Slim , Radial Full , Conical , Conical Full
英語がつらつらと並んでいて分かりにくいですが、一つずつ説明していきたいと思います。
まずは、王道 Classic Shapeですね。
Classic Shapeは楕円形の形をしています。
ウィールの大きさが52mmの場合、ウィールの幅は32mmに対して地面との接地面は15.5mmしかありません。
地面との接地面が狭く、摩擦抵抗が少ないので、ツルツルな綺麗な路面でのスピードとスライド性はバッチリです!!
その反面、デコボコした粗い路面で滑ることが多い方には不向き。
Classicという名の通り、癖のない乗り心地で、テクニカルなスケートスタイルに向いているシェイプです。
2つ目はClassic Full Shape
Classic Full Shapeは名前にClassicとは言っている通り、形自体はClassicとあまり変わりはないです。ただ、Classic ”Full”なので何がフルやねんと。それは、ちょっとだけワイドってことなんです。ウィールの大きさが52mmの場合、Classicは幅32mmの接地面15.5mmでしたが、Classic Fullだと、幅32mmの接地面17mmというかなりの小規模ワイド!!笑
接地面だけが少し広くなるということです。ウィールのサイズが53mmとか55mmなど大きくなればワイド感も大きくなっていくみたいです。あくまで52mmでの話です。
ただ、サイズが大きくても、幅はClassicとそこまで変わらないですが、主に接地面が広くなるので、結論Classicの接地面ちょい広い版シェイプということです。
公式の説明を見ると「クラシックな形のより広いバージョン。持続的な速度とより制御可能なスライドのために設計されています」と書かれています。
3つ目はLock in’s Shape
Lock in’s Shapeは、Classicなどのシェイプとは異なり、外側がえぐられ、内側は切り落とされたような形で、外側と内側で非対称の形をしてます。
幅は32mmで接地面は20mmと接地面も広く、グリップの良い安定感のある乗り心地。
接地面も広く、重量もあるので抵抗は多いですが、内側が切り落とされた形状をしているので、トラックの乗る範囲が広がり、グラインド時の安定感が増します。
丸い形状にもしっかりとハマってくれるので、レールやランプのコーピングでも安定します。
4つ目はO.G Classics Shape
O.G Classics Shapeはウィールの外側が内にえぐられており、側面が丸みおおびている形をしています。
公式の説明を見ると、「スピットファイアのオリジナルのカットアウェイシェイプ。より広いライディングサーフェス形状を特徴とし、サイドウォールをカットして軽量化」と書かれています。
幅が31mmの接地面が21.5mm(※ウィールが52mmの場合、以下※で省略)で、幅はClassicより狭いのですが接地面はかなり広いです。その分、デコボコした粗い路面との相性もよく安定感があります。
ランプやレールなどにかけた時もハマりやすく、スピードと安定性を求めているスケーターに向いていると思います。
5つ目はTablet Shape
Tablet Shapeは、ウィールの両サイドがストンッと切り落とされている形をしています。
このウィールも幅が29mmで接地面が20mm(※)とClassicよりウィール幅は狭いが接地面が広くなっています。
Lock in’s Shape の内側の形に似ています。丸みおおびておらず、接地面が広いという形ゆえに、粗い路面だとパンクしやすいのかな?とも思います。(個人的見解です。)ただ、カーブやレール、ランプでのグラインド時にかなり安定してくれます。スピードとコントロールを求めているスケーターにおすすめだと思います。
だいぶ駆け足できましたが、まだ半分しかかけていません。笑
これ以上は長くなるので次回に回して、とりあえず今回はこの五つを紹介しました。
次回は残りの5つを説明する完結編です。お楽しみに!
✏️KOU